- 37 :名無しさん :2014/04/07(月)18:13:31 ID:nmByZZQvh
- 自分のばあちゃんは、田舎の集落みたいなところに住んでいて、
里帰りで行くと、祭りの盆踊りの練習や獅子舞の練習みたいな、 公民館でやっているのに参加することができた。 けっこう夜8時とか9時ぐらいまでやっていて、大人が 酒飲んでる横で子どもが練習する、みたいなのが非日常的で 楽しんで参加してた。一人っ子だったし楽しかったんだ。
そこでしわっしわのばあちゃんで、「神様」みたいな人がいた。 神様は、「のんのんさま」みたいな感じで様付けで呼ばれてる人で、 それが名前じゃないというのだけは知っていた。 子どもが集められて、神様が一度、「この世のことわり」を話したことがある。
人間の寿命は200年。そこから何かするごとに、貸し借りで 命が削られていく。生き物を殺したら○年、盗みをしたら○年だ。 逆にいいことをしたら、チャンスがくる。 「○○」という白い虫を見たら食べろ、それが寿命がのびる唯一の チャンス、みたいな話だった。その場で白い虫も見せてくれた。 のんのんさまは、それで200年以上生きているという話だった。 そのときじゃないけど、江戸の話を見てきたかのように語ってた。
それで子どものころは、白い虫が見えてたんだよね。ケサランパサランが すごく近いんだけれど、雪虫の毛が長くなったような、なんかほわほわの虫。 目とか触覚とかもある、食べたらほんのり甘いやつだった。 不思議と、親の手伝いとか、誰が見ても人のために役立ついいことした直後に 見つかるんだよ。でもいつのまにか見なくなってた。 長寿の村というわけじゃないし、神様の意味がわからないけど、 あの虫なんだったんだろ。 どこに書いたらいいかわからないので書いたけど、俺、今寿命いくつなんだろうな。
|