474 本当にあった怖い名無し sage 2006/05/28(日) 18:17:08 ID:6pQSKZ+O0
776 :可愛い奥様:2006/05/27(土) 16:28:16 ID:j94avSMD
怖い話ではなくて魂はあるっていうか、伝わる人には伝わるんだと思う事を書きます。
私の母は若くして亡くなったんですが、私を早くに産んでいたんで、亡くなった
時、私には2才の子供がいました。母が「もう2〜3日」とお医者さんに言われた時から私は
ずっと病院に泊り込んでいて、家で娘を夫と義母が見てくれていました。母が危篤に
なった頃、ちょうど娘が高熱を出し始めてしまった事もあるのですが・・・。
母は私の娘をとても可愛がっていて、よくうわごとで「○○ちゃん、来てる?足音が聞える」
等と言っていました。もうまさに母が危ないという時、家に泣きながら電話を入れました。
勿論私は夫や義母から後に知らされたのですが、娘は抱っこされながら時計を指差し
「ばあちゃん、ばあちゃん・・・小さい・・小さい・・・」と言って泣き続けていたそうです。
お通夜の時も高熱は引かず、救急で病院にも行きました。
幸い風邪だとの事で大事には至らなかったんですが。夫は後から「お母さんがあの子を
連れて行ってしまうんかと思った」と言っていました。そんな事を母がするはずないのですけど。
もしかしたら母の体調を娘が感じ取って、苦しんでいたのかも・・・とは思ったりもします。
娘も母が大好きだったので・・・。
暮れに無くなって、年が明けても私は大人げ無く悲しみから立ち直れず泣いてばかりいました。
三月の節句には母が買ってくれた雛人形を飾りましたがその時も、娘は人形を指指し「ばあちゃん」と
嬉しそうに笑っていました。娘には何かが見えているのかな・・・と思ったりしました。



475 本当にあった怖い名無し sage 2006/05/28(日) 19:23:11 ID:6pQSKZ+O0
777 :可愛い奥様:2006/05/27(土) 16:29:34 ID:j94avSMD
続きです。
母が大好きだった桜の季節になっても私はまだ立ち直っていなく
母を思っては泣いていました。娘を自転車に乗せて、公園に行きました。私は自転車に乗りながら
道に咲く桜を見て声を出さずに泣いていました。いつまでも泣いていては駄目だと分かっていた
んですが、どっと悲しみが押し寄せて来ると止めようもなくて・・・。
公園に着いて娘を自転車から降ろしたら
「泣かなくていいよ。ばあちゃんいるよ。おうちにもいる。お空にもいる。ここにもいるよ」と言って
両手をお椀のように作って差し出してくれました。私には本当にそこに母がいるように思えました。
娘の作った小さな手のお椀の中に小さな母がいると思いました。私は「ありがとう。ありがとう」と言って
娘から母のメッセージを受け取りました。
怖い話ではなくてごめんなさい。ここに書く事もためらいはありましたが、一生忘れたくなくて
書いてみました。