エイズの世界


60 1 2006/07/02(日) 03:07:02 ID:D17Jf1nG0
定期的に書き込んでくれたり作品投稿してくれると嬉しいな。
だが一応まだコテを着けて投稿する事にする。
だけど今回はただ長くしただけと言った感じになってしまったorz

会社の帰り道に、少女と出合った。二人組で、どちらも美人だ。
一人は英子、もう一人は愛子と言うらしく、二人ともタイプは違うが俺の好みだった。
俺は毎日車で会社に行っているのだが、ヒッチハイクしている二人を見つけた時、迷うことなく車を止めた。
あわよくば三人での乱交、などと考えていたのだ。

事を運ぶのにそれほど苦労はしなかった。むしろ、容易だったとも言える。
どうやら二人ともかなり溜まっていたらしく、ホテルに誘ったら一発で了承を得ることが出来た。

近くのラブホテルに着いた俺達は、シャワーを浴びる事もなく交わった。
一人が俺の顔に股間を押し付け、もう一人が俺と一つになる。
「アタシがつけてあげるから、そのまま楽にしててよ」そう言って英子が俺の股間にゴムをつけてきた。
と言っても見ていたわけじゃない。
俺の視界は愛子の股間によって阻まれていたし、部屋は暗かったからだ。

俺達は何度も交わった。これほど自分の欲情が煽られる事など今までなかった。
そうして何度も絶頂した俺は、いつの間にか疲れて眠ってしまった。

翌日、目を覚ますとそこに二人の姿はなかった。荷物も服もない所を見るとどうやらもう帰ってしまったようだ。
俺としては二人とは一晩だけの付き合いにしたかったし、むしろ都合が良かった。

だが、床に落ちているコンドームを発見した時、俺は凍りついた。
すべてのコンドームが破られていたのだ。亀頭が半分だけ出るように。
俺は狼狽した。もしかしたら二人とも妊娠してしまったのではないか、そんな不安が脳裏をよぎる。
だが俺はそれよりも悪い結果が待っていたことをバスルームの鏡を見て知った。
底には口紅でこう書かれていた。

「エイズの世界へようこそ」